道の駅外伝

北緯45度の初夏

北緯45度 それは 私たちの想像を超える寒冷地かもしれません
稲作の北限とも言われています 以前はお米も作られていましたが 低品質の黒みがかった米が実るだけでした
現在は 国の指導もあって 漁業振興と酪農振興政策にによって大地作りが行われています
そんな 大地に今年も初夏が訪れました
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低木が多く所々開墾された
丘陵には牛の放牧が
見られます
一番草の刈り入れも
盛んに行われていました
ふと牧草地の脇を見ると
コウリンタンポポ・
アカツメクサ・
シロツメクサなど
大自然の花束を手に入れました

残念ながら オホーツク海側は 所々コバルトブルーの海が顔を出していましたが
海から立ち上る海霧によって視界が遮られていました

サロベツ原野は天塩川の
下流域に発達した自然あふれる
低湿地帯です
今回のメインはここから
利尻富士をバックに
エゾカンゾウを撮すこと
残念ながらちょっと遅かったみたい
でも沿道には 菖蒲の花
これは ハナショウブ
こちらが ノハナショウブ
バックにちょっと見える
三角が利尻富士です

天塩山脈側は 晴れ間が広がっていましたが
残念ながら 利尻富士の方は雲がなびいていました

環境庁の管理する
幌延ビジターセンター
長沼に立ち寄りました
野鳥と野草がいっぱい
天塩に入る直前には
大風車群が待ちかまえます
この付近は
エゾカンゾウ群生しています

自然の花を満喫して時計を見ると早午後3時を回ってしまいました
この時期は 明るいので調子に乗っていると真夜中帰宅になるかも
さて 帰路につきましょう

ここは 羽幌町にあるバラ園です
去年訪れたときにはまだつぼみでしたが 
今年は見頃を迎えていました
紅白のバラを見ながら来年も
また この時期にと思いました

北海道に住んでいても 北緯45度はなかなか行く機会が有りません
厳しい冬を乗り越えながら生活する人たち
優しい心の人々がいっぱい住む 北の桃源郷なのでしょう

   

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